9月›September, 2005‹ #273 2005.9.30 (Fri) 阪神優勝おめでとう!! 優勝の瞬間、俺はもろバイト中。配達中でした。試合の結果も気になるものの、木曜の夜は忙しいもの。しばらくは忘れて勤労青年。 でも、回が進むにつれ、配達先に変化が訪れる。テレビをつけてない店は関係ないけど、テレビをつけていれば、9割が野球中継。 そうすると生まれる会話。 「あんちゃんどこファンや?」 「そら阪神ファンっすよー」 「よっしゃ!一杯飲んでけ!」 「いや〜配達中なんで」 なんか今日は、関西の人の優しさをたくさん感じた気がした。 優勝が決定した瞬間は、「ふるさと としえ」というパブの扉の前にいた。あと5分早ければ、金本がウィニングボールをキャッチする瞬間を見れたらしい。でもま、胴上げの瞬間は見れました。 さて、今どのチャンネルも、前回と同じく阪神フィーバーですが、なかなか道頓堀の映像を出してくれません。えらい人だって話は聞いたけど、俺の興味はただ一つ。飛び込んだ!? #272 2005.9.29 (Thu) 阪神マジック1ですな。 なんか、今年はあんまテレビ観てないせいか、それとも阪急に乗ってくる阪神ファンがみんなテンション低いせいか、一昨年ほどの盛り上がりがないように感じます。一昨年はすごかったなー。俺すらも阪神ファンにさせるフィーバーぶり。 でもね。単に関西に住んでるからとか、優勝したからとか、周りに阪神ファンが多いからとかじゃないんです。 たいがい俺が野球の結果を知るのは報道ステーション。阪神の試合の結果を見ると、金本が打って、今岡が打って、JFKがしめて、井川は打たれて、相変わらず髪は伸びて なんしか毎日同じシーンの繰り返し。それほど感動もなくなってきてる中、スタンドを映す瞬間、なんか知らんけどジーンと来るんですわ。 最下位でも、報われなくても、日本中から忘れられても、ひたすら虎だけを応援し、虎を信じ続け、巨人を目の敵にしてきた阪神ファン。自分たちの願いがやっと報われる。大阪には近鉄もあるのに、なぜここまで皆阪神が好きなのか。にわかの俺にはわからない。でもきっと何かあるんだろう。 そんな、心から阪神を応援する人たちの姿を見るのが好きだ。阪神が勝って、饒舌になる阪神ファンが好きだ。そして、それに応えようと、すさまじい、でも心地よいプレッシャーの中でプレーする阪神の選手が、いつのまにか好きになったのかもしれない。 ところで、今年はどこに飛び込むんだろう?? #271 2005.9.28 (Wed) 配達中のことだった。 それは14階建てマンション。エレベーターに乗る。中学生くらいの男の子と同乗した。俺は14階、彼は8階辺りが目的地。当然8階に先に着く。俺はいつものように、彼が降りたらすぐ「閉」ボタンを押す気マンマンだった。 すると、彼は降り際に、「閉」ボタンを押して出て行った。 考えられる可能性は以下の通り。 @扉は早く閉まらないと気がすまない、大阪人の気質 A残った人を待たせないための配慮 Bストーカー対策(着いてこさせないようにするため) @は、自分のことでもないのに関係ないだろう。Bはちょっと寂しい。確かに大ビン2ケースと焼酎ビンを昼間から持った大人はロクなもんじゃないかもしれないが、お兄さんは別に流行の変質者じゃないぞ? まぁここでAとしてもBとしても、親の教育がなかなか行き届いているなぁ、と感心している、配達帰りのエレベーター。今度は15階屋上から降りてきて12階で降りる同じくらいの男の子。この子がまた降りるときに押したのだ。「閉」を。 増えた可能性。 Cマンション全体の合意(エレベーターに二人のときは、降りるときこうする) D最近の学校教育のスタンダード Eこの世代のマイブーム まぁ2人の少年が同一人物だって可能性がないわけじゃないが。イチイチ顔覚えてないしー #270 2005.9.27 (Tue) 国勢調査の依頼が来た。 めったにないことやし、書いてあげたいとこだけど、何か項目結構細かいし、なによりあなた、取りに来るの10月2日って、俺家にいません。なので残念ながらやらないでしょう。 久々に家にこもった月曜日。以前より早く始めたくてしかたなかったプログラムに着手。PHPです。これがまた、なかなかややこしい。 クラスとかオブジェクトとかセッションとか、Perlになかった用語が飛び交い、Perlなら2つくらいの長いプログラムで書けそうなものを、いくつものプログラムに分けて作る。 その方が汎用性、メンテナンス性に優れてるのはわかるんだけど、いきなりハードル高すぎ。書き込む分量も多いし。 このままじゃ、目指すプログラム書ききるのはいつになることか。 #269 2005.9.26 (Mon) 昨日はMWOの練習。テナーが軽い。 サクフェスの一番の収穫はなんだったろう。もちろん、運営の大変さとか色々あるが、一番の収穫は「どうやらバリトンの方が上手いらしい」ということ。 これがいい事か悪い事かは別にして、じゃあテナーとバリトンの違いは何?て話になる。昨日はひたすらそれを考えていた。そうしてる中で、まだ答えは見つからないけど、とりあえず、楽器の構え方、指の置き方、アンブシュアに変化があった。しばらく、この吹き方を忘れずに実践しようかなと思う。 でも次に楽器を吹くのは2週間後…危険。 それは置いといて、練習後、数人で飲みに行き、終わったあとはサクフェスの相棒とカラオケへ。これでようやく、ハードな週末3日間が終わった。 カラオケの締めは、ミスチルの「ランナーズ・ハイ」それに相応しい、走り抜けた3日間。いや、ここ数ヶ月走り続けた。オフらしいオフも少なかった。 今日は久々の一日オフ。でも、それが終われば、また走り続ける日々が始まる。せめて今だけは刹那の休息を… #268 2005.9.25 (Sun) 宣伝会議。それが俺の通っているコピーの専門学校。 今日はそれの、総合コースの修了式。ああ、俺は上級コースですよ。上級生です。後輩たちの門出です。「楽しかった、遠足!」「遠足!!」てなもんです。 修了式では卒業制作の講評がある。前も書いたかもしれないが、僕らが、上級生代表でその中から1作品選び、講評をする。前に立ってしゃべるのです。120人の前で。 そもそも、俺自身のこの卒制の結果は佳作。そんな俺が、もっと上の順位の人や、プロのライターの前でしゃべる。そんなおこがましい!!緊張。まして、原稿は当然ない。そして前には「へ〜上級生だぁ。先輩だぁ。さぞかしすごいんだろうなぁ」という120の視線。 もうこうなったらハッタリしかない。マイクはヒップホッパー。舞い上がらないようにトーンは低め。特別賞審査員の中の下っ端らしく、笑いは控えめ。よし!完璧!! と思ったら、言おうと思ってたアドバイスがごっそり抜け落ちた。 まぁ変な優越感もあり、懐かしさもあり、ちょっと楽しかったけどね。 #267 2005.9.24 (Sat) サクフェスが終わった。 最初は実感がない。確かに「終わったー!!」言うて、みんなにお礼言いまくって、飲み会もかなり盛り上がって。 実感が初めて湧いたのが、来週の予定を考えたときだった。「あ、そっか。もう練習はないんや。」妙な寂しさが襲ってくる。同時に、この23日という日を境に、その先が全く視界に入っていなかった事に驚く。まるでそこに高く薄黒い壁が立ちふさがっていたかのように。 もちろん予定は随所に入っていたし、それを何度も確認している。でも、実感を伴った予定じゃなかった。今予定を考えたとき、普通にクリアに未来が見える。これがプレッシャーの成せる業か。 なんにせよ終わった。本番はなかなかだった。1曲目にハプニングもあったけど、各アンサンブルもみんないい感じやったし、何よりラージの出来が今までで一番いい。さすがサックス。 そして、色んな人に「おまえバリの方がいいわ」と言われたので、真剣にバリに転向しようか考え中。 #266 2005.9.23 (Fri) わ!今日(明日)はとうとう本番です!! ここ何ヶ月か、相棒と何度「早く終われ」と思ったかwでも、俺は言うほど運営をした訳じゃない。立場的には”クリエイティブ担当&ご意見番”て感じ。相棒に感謝。 さて、明日はいつもと違う緊張感。まず 客が入るか これが一番怖い。舞台から数えれるくらいだったらどうしよう…実際、あんま宣伝活動してこなかったから自業自得とは言え…そして、今回は前回ほど大規模にやらないつもりだったとは言え… そして、アレンジした曲が止まらずに通るか!? アレンジ簡単にするつもりだったんです。参加費を抑えるため、練習回数少なくても通るような曲にするつもりだった。でもさ、COOLはどうやっても難しくなる… って、前夜からこんな愚痴っててもしょうがないよね。明日も運営のほとんどは相棒にまかせてもうてるようなもんやし。明日は運営のしんどさは忘れて、素直に楽しむぞ!!ビバサックス!! #265 2005.9.22 (Thu) ミスチルのニューアルバム「I♡U」(←だった)つづき 一日聞いて、やっと先入観が抜けてきた。まだ全部をじっくり聞き込んだわけじゃないが、とりあえずレビュー。 まず1曲目の「Worlds end」歌の下手さに笑った。はっきり言って、桜井さんは必ずしも歌が上手い訳じゃない。テレビなんかに出たときも、微妙にピッチを外してる。 そして2曲目でひっくりかえった。「Monster」なんじゃこりゃ!!昨日も書いたけど、これはかなりhideみたいな曲。でも嫌いじゃない。「シフクノオト」ですでに、感じていたが、この人の音楽性はとどまる所をしらない。次々に、今までにない音楽を取り込んでは、外にはじき出す。いやーすごい。そして、この気持ち悪さはかなり嫌いじゃない。 シングルからは、「four dimentions」「sign」から。それ以外の曲で俺の心を掴んだ曲は、7番の「CANDY」うは〜名曲だ。「Monster」みたいな曲もいいけど、やっぱ真骨頂はバラードやね。久々に曲聴いて泣きそうになりました。 いったいどこまで進化するのか。そして、どこまでリスナーの心を掴むのか。デビュー十数年にして未知数なMr.children。何よりも、そこがリスペクトの理由だ。 #264 2005.9.21 (Wed) Mr.childrenの最新アルバム、"I♡YOU"を買った。 このCDのコメントを書く前に、買ったときに、FREEの冊子が置いてあったから持って帰った。このアルバムのレビューや、ミスチルの活動について書いてあったりする。 結論から言うと、聞く前に読まなきゃよかった… 俺は基本的に聞くときに先入観を持ちたくない。なんとなく流れで聞いて、耳に残ったやつ、いつのまにか好きになったやつが、自分にとって本当にいい曲だ。 でも、このレビューは、もうミスチルを、このアルバムを褒めちぎっていて、それを読んでから読むと「そうかな」って気になり、ついには、レビューを読まなければ「あ、この曲HIDEに似てる」って曲も、でもミスチルらしいのかも?とか、変に曲がって聞こえてしまうのです。遠回りって言うか。 なんかこの感覚伝えにくい。でも、とりあえず「モンスター」は、ぽくなさが笑えて俺は好き。 #263 2005.9.20 (Tue) めったにしないことですが、演奏会の宣伝です。 今俺が実行委員をしている演奏会、これがいよいよ、今週の金曜OnAirします。今回あまり宣伝活動できてなくて、お客さん少なかったらどうしよう…て感じなので、ここを読んでくれている方々、時間が合えば是非お越しくださいな。 The Saxophone Festival 2nd 日時:9月23日(金祝)13:30開場 14:00開演 場所:クレオ大阪北ホール(阪急京都線・千里線淡路駅下車、東出口から南東へ徒歩10分程度) 入場無料!! 【1部,2部】 小アンサンブルステージ 【3部】 ラージアンサンブルステージ 「ウエストサイドストーリー」より 僕の珍しいバリトンサックス姿が見れますよ。友人絶賛、テナーより上手いんちゃうってウワサの… 興味があって、行き方わからんよーとか、詳しく教えてーって方は是非メールくださいな☆ #262 2005.9.19 (Mon) アルフレッド・リードが亡くなったらしい。 「ウエスト・サイド物語」のロバート・ワイズ監督も亡くなった。一世代前の巨匠たちが次々に亡くなっていく。世代交代とはこういうものだろうが、彼らのような「天才」を受け継ぐ人はいるのだろうか。 リード氏は、直接指揮を振ってもらった事がある。(2002年の日記参照)あの時も、まぁかなりおじいちゃんだったけど、結構元気そうだった。つい最近も何か曲を発表してた。死ぬ間際まで彼は音楽家で在り続けたのだろう。 ワイズ監督の事はよく知らない。俺にとって、ウェストサイドはバーンスタインだから。でも、このタイミングはなんだ。23日の本番。ヘタヘタな演奏だけど、ワイズ監督に捧げられる演奏にしよう。 #261 2005.9.18 (Sun) コピーの師匠の家に遊びに行った。 岡田塾第二期生としての初の訪問だ。酒を飲み、音楽を奏で歌い、車の話をし、コピーの話をし、俺の産まれた年のコピー年鑑に目を輝かせ、ここでは書けないような最高のおみやげをもらい、明け方眠い目をこすりながら帰った。 そこで、1番印象的だったのが、俺も通ってきた道、宣伝会議コピー講座総合コースの卒業製作。その塾生賞を、今年は俺らの分までつくってくれ、自分たちの気に入った作品を選ぶ事になった。 これは、なかなか難しい。今選んでいる時点で、選択眼を試されているような気がするし、実際、選ぼうと思ったら、自分がコピーを書くときと同じくらい、いろいろなことを考えなくてはいけない。 それでも1枚の作品で意見が一致し、第2期生賞を決める事ができた。 緊張もしたけど、めちゃめちゃおもしろいし、めちゃめちゃ勉強になる。それに、これほど真剣に、人のコピーに触れるのも初めてだったかもしれない。 今後こういう機会が多いのだとしたら、かなりありがたい。もちろん自分のも評価されるんだろうけど。 #260 2005.9.17 (Sat) 顔文字が嫌いだった時期がある。 それは俺がまだ大学2回生くらい。1回の時に初めて携帯を手にし、しかしまだe-mailは使えず、ショートメールのみ。秋ごろにe-mail契約をした。 つまり俺は、1回の頃は「メールなんていらん。電話でええやん!」という気取ったインテリぽい人だったのだ。きも。 で、メールを使うようになってからも、顔文字だけは嫌いだった。なんでか?理解できひんかった。(;_;)これが何を意味するのかわからない。わかっても、自分が使えない。 特に、ほんの少し前まで、(^_^;の顔文字が格別嫌いだった。俺が顔文字を理解し出したころ、とある嫌いな先輩が多用していたため、(^_^;=N先輩となってしまった。その顔文字を見るたびにN先輩を思い出して不快な気持になっていた さてそんな俺も、今では(≧∀≦)とか( ゜Д゜)y−~~とか(*^ー^)bとか使っちゃう顔文字ユーザー。やっぱカッコつけるのはカッコ悪い。流行りもんはある程度受け入れていかないとね。 そんな俺が流行りを受けて、松本人志のツーカーのCMの「通話だけでいいじゃないですか。大人ですもの」に激しく共感した。 一回りして元に戻った感じ。 #259 2005.9.16 (Fri) 土のうつわに旬を盛る 春は目で食べ瞳で味わう 春は涼風 夏花火に興じ 秋を待って彩りの満腹を喰らう 冬木枯らしに温かさを吟味す 刻々…旬が咲く 刻々…味わいを咬む 某飲食チェーン店にあった言葉。ちょっと気に入ったからメモしておいた。 正味、夏は食いもんに関係ないやんと。しかも春が2回出てくるやんと、つっこもうと思えばつっこめるのだが。実際、全体をよーーく読むと、誰が書いたのか知らないが、ちょっと中途半端さがにじみ出てはいるが。 でも、こんな風に季節を感じてみたいなと思った、ジャンクなK-ichiは思うのです。 #258 2005.9.15 (Thu) 世の中には一目ぼれってあるんだと知った。 それは本当に偶然の出会いだった。確かに自分もその出会いを求めているところがあった事は否めない。無意識に捜し求めていたかもしれない。 でも、最初はそれほど意識した訳ではなかった。「ちょっといいな」と思うだけ。その時はそれほど気にも留めていなかったんだ。 だから数日経って、この膨らむ想いに、自分自身とまどいを隠せない。何にそこまで惹かれているのかもわからない。でも、何をしていても、その事が頭を離れない。こんなことは、もしかしたら初めてかもしれない。 世の中には、もっといいものがあるかもしれない。もしかしてもう一度出会ったときに、それほど惹かれないかもしれない。でも、脳裏をよぎるその姿。俺を捕らえてはなさいない。これは、運命とか勘違いしてしまいそう。 心斎橋ロフトで出会ったオレンジのソファベッド。ヤツが俺を虜にした。 #257 2005.9.14 (Wed) 曲がりなりにもレッスンを受けた時期があった。 師匠に対してや、今レッスンを受けている人には他意はないが、レッスンを受ける事は諸刃の剣だと思う。 レッスンを受けると言う事は、悪く言えば「その指導者の色に染まること」だ。その人がそれでよしとしているなら俺は何も文句は言えないが、俺は染められるのがイヤでレッスンを辞めた。師匠がイヤになったわけじゃない。今でも尊敬はしているし、教わった事は今でも俺の中で生きている。 でも、レッスンで受身になると「自分の音楽」がなくなってしまう。音楽には「成功例」はたくさんあっても「決まり」はない。 レッスンを受けている間も、俺はできるだけ「習う」ではなく「盗む」ことを意識した。教わるのではなく、学び取るということ。 それでも、一人の先生に習っていたのでは、狭い世界に埋没してしまいかねない。そしてそれは最早「俺の音楽」ではなくなる気がした。 今は言うなれば、出会った音楽全てが師匠だ。レッスンに通うよりも時間はかかるのかもしれない。でも、模索する中で「与えられる」のではなく「掴み取る」ことで、自分の音楽を見つける。それが俺のスタイルだ。 #256 2005.9.13 (Tue) 曲の練習をするときに、音源聴く派ですか?聴かない派ですか? 僕は聴かない派です。それは、過去に誰かに、「音源を聴きすぎるな」と教えられたせいもあるけど、一番の理由は、「姿勢が変わってしまうから」 音源を聴くと、安心してしまうんですね。「あ、こういう曲か。ならこういう風に吹けばいいねんな」みたいな。 でも聴かずに、楽譜だけを見て練習をすると、頭を使います。わからないから頭を使う。「ここの部分は、どういう役割なのかな」「ここはどれくらいの音量で吹いたらいいのかな」「ここはきっとこういう音楽だろうな」 そうやっていると、楽譜に書かれた一つ一つの音に責任感が出てくるというか。必死さが出るというか。音源を聴いてしまうと、わかってしまうから、その通りに吹けばいいやという気になる。 昔僕に教えてくれた人は、「音源通りの音楽じゃつまらないから」みたいな意味で言っていた。別に音源どおりでもいいとは思う。でも、自分の音楽に責任を持った上で、音源どおりになるかどうかは、大きな違い。そして、曲をある程度理解した上で、音源を聴いて「あ、こういう考え方もあるのか」と思う事はなおいい。 まぁCDとかセットするのめんどくさいからってウワサもあるけど。 #255 2005.9.12 (Mon) 選挙の開票速報を見ていて。 小泉さんが、自民党の候補者が当確するたびに、候補者一覧のところにバラの飾りを貼って、記者団にいちいちポーズを取る。次はこっち向いてくださーいみたいな。党首って大変なんやね。バシャバシャライト照ってたけど、実際に使うのはその内の1〜2枚なんやろうな。 羽柴秀吉が出馬していた!しかも小泉さんと同じ選挙区だった!!もう大爆笑。 羽柴秀吉さんは、全国各地で名前を変え、ありとあらゆる選挙に出ては落ちている人だ。確か大阪府知事選にも出てた。もうその姿勢が、有権者から冷たい目で見られてることに気づかないのかなこの人。しかも小泉さんと同じ選挙区とは、よほどの自信か、単に注目を浴びたいだけか、こーやってネタにされたいがためか。なんしか明らかに金の無駄。もーおもしろいから、いつまでも頑張ってほしい。次はどんな名前で出るんだろう。 自民圧勝に触れる前にネタを書き綴ってしまった。真面目な話はまた今度。 #254 2005.9.11 (Sun) 選挙だね。 ハタチになった頃、選挙なんて、と思っていた。めんどくさいし、どこでやってるんかわからんし、誰が候補者なんかわからんし、誰に入れても一緒だと思ったし。 選挙の始まりはよく知らないけど、多分アテネの共和制。街の有力者が多数決で物事を決め出したのが始まりだと思う。 多数決には、結果が最高だろうと最悪だろうと多い方に決まってしまうという弱点がある。つまり、選択する側にどれだけ確かな目があるかで政治は変わる。政治を変えるのは政治家じゃない。 でもこんなにも移ろいやすい現代。何が正しいかなんて、わかろうとするのも難しい現代。そんな中「政治よ変われ」と思って投票に行く人が少なければ、政治は結局変わらない。 でも、少なくとも俺はもう言い訳はしたくない。だから選挙に行くのです。 #253 2005.9.10 (Sat) ビバ温泉!! 温泉といっても、スパみたいなとこ。銭湯のでっかい版。最近忙しすぎる自分へのご褒美に、友達と思い切って行ってみた。 温泉どころか、湯船に浸かるのも久しぶりな俺。合宿とか以来。実に半年以上ぶりだ。ジェットバスや檜風呂、岩風呂に打たせ湯、薬湯に足ツボ風呂、そしてサウナにスチームサウナ。実に、電気風呂以外の風呂を全て堪能。きもちえ〜 でも、やはりそこは疲れからか、最後は立ちくらみでフラフラ。欲張って浸かりすぎたのがよくなかったのか。 でも風呂上りの牛乳に、わかめ蕎麦。なんだこれ、幸せやん。 本番が終わったら、本当のご褒美に、真面目な温泉に行こうと思う。 #252 2005.9.9 (Fri) 人の懐の広さとは、つまり「怒りの壁」の高低だ。 些細なことですぐ切れるか、どんな事にもグッとガマンができるか。怒りの壁が低いと、あっと言う間にその壁を越えてしまい、感情的になって、周りに悪い印象を与えることもある。 最近、この怒りの壁が低くなってきたように思う。例えば、前の車がなかなか動かないとき、レジの野郎が箸を入れ忘れてたとき、こっちがガマンしてるのに、駅構内でタバコを吸ってるやつを見たとき。 本当に些細な事でムカッとする。カルシウム不足か、それとも疲労からか、あるいは怒りバロメーターが、長年かけてたまって、満タンに近いのか。 満タンといえば、ガソリン代。これにも切れかかってる俺。なんやねんレギュラー130円台って!! #251 2005.9.8 (Thu) 月見バーガーキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! あまり日記に顔文字を使うのが好きじゃないK-ichiでも、これはかなりテンション上がる事件。事件?状況。 なんなんだろう。ただタマゴが入っているだけなのに。いや、もちろん、俺が食べるのは、そこに更にチーズを入れたチーズ月見。これがもうヤバイ。チーズとタマゴとマクド。破壊力抜群だ。 ところで、お前ら「マクドシェイク」って言うか?なんぼ「マクドナルド」を「マクド」と言う人でも、「マックシェイク」言うよな。なのに関西では何故か「マクド」 下阪したての頃はそう言って反発していた僕ですが、今じゃすっかりマクドラー。 #250 2005.9.7 (Wed) 台風が来てます。台風がきてます。 大阪ではいろいろな噂が飛び交っています。 「もう通り過ぎたんちゃう?」 「今日の夜がピークらしいで」 「いやいや、明日の朝が真っ只中ですねん。」 どれにしろ、明日・明後日のバイトは地獄の様相を呈するだろう。 @荒れ狂う天候の中、配達をしなければいけない可能性がある。 A台風で注文が少ないとしても、店の外(風雨にさらされる)で待機しなくてはならない。 Bたとえ台風が通り過ぎたとしても、台風一過の灼熱の中で、汗だくになりながら働く。 いっそ警報出てくれ… #249 2005.9.6 (Tue) K-106のインストアライブ!! いやー何度聞いてもいいです。しかも、聞くたびにレベル上がってる。特に、曲のレベルが上がってる。CDも、録音技術云々のこともあるかもしれないけど、明らかにサウンドがよくなってる。 この人たちは、いつか日本のジャズ・R&Bシーンを牽引する人たちになる。そんな気がしてならない。特にライブの中のある一曲。これはヤバイ。鳥肌もんの名曲。失禁もんの名演奏。かーっこええーー!! で、こうしたインストアライブの度に、そこでCD買って、握手しに行ってるわけだが、その度に「覚えてはりますかー?」って聞くのも、だんだん恥ずかしくなってきた。確かに覚えてくれてて嬉しいんだけど、そんなにライブ通ってる訳でもないし、何より、自分の音楽活動の幅の狭さに凹む。 今ごっつライブしたい病!!頭の中では、この1週間で10曲くらい完成してる。 #248 2005.9.5 (Mon) 家に帰り、久しぶりに郵便入れを開けた。 大量の郵便物+チラシ類に混じり、怪しげな物体が混じっていた。 なんだこれ。 あて先やら、送り主やらが何も書いてない。ほんまにうちに届いたものかも怪しい。 可能性@プラスチック爆弾 可能性A付近に住む俺のファンからのプレゼント 可能性Bストーカーからのマッドなプレゼント 可能性Cひと夏のサンタクロース と、よく見たら、包装紙に「DaiwaHouseGroup」って書いてある。チラシの中に「今度近くの家を解体するから、迷惑かけてごめんね☆fromDaiwaHouse」という趣旨のチラシが入っていた。 てことで マジで一瞬、セラミック盾欲しかった。 #247 2005.9.4 (Sun) 味噌汁ってスゴイね。 一日がかりの練習が終わり、楽器を学校に運び、学校の近くのファミレスへGO。そこで、友達の飲んでる味噌汁が妙にうらやましくなり、単品で頼む。 少し息で冷ましながら、アツアツのひとくち目を、ヤケドしないように気をつけながらすする。 ああ…染みわたる… なんつーんすか。日本人に生まれてよかったって言うか、日本人最大の発明ですよコレは。大豆をこんな風に加工して、しかもスープの出汁にするなんて、だれが思いつくんですか。ほんまもう、昔の人に感謝したい一瞬でした。 以前、本番後オール明けの同ファミレス。疲れ切って何も食べる気になれない俺は、やはり味噌汁を単品で頼む。そんなやつおれへんわ、と口々に変人扱いする友人たち。しかし、出てきた味噌汁を美味そうにすする俺を見て、そこにいる全員が、気づけば味噌汁を単品で頼んでいた。 恐るべし味噌汁の威力。 #246 2005.9.3 (Sat) やーっと実習が終わった。 一方、アレンジの方も、つなぎのカルテットを除けばほぼ完成だ。 この2つの大きなものが終わった意味は大きい。アレンジはかなり俺の自由選択を圧迫していた。今日は何をしようかな⇒アレンジ。あー酒飲みに行きたいなー⇒アレンジ、という事が多々あった。 また、実習は、このあまり行きたくないものが終わるという事は、精神的解放がある。実習自体は、終わってみれば有意義なものだったけど、やっぱ今の忙しい時期には、邪魔以外のなにものでもなかった。 これで新しいことに専念できる。そして、それに専念し始めると、また苦悩の日々が続くんだろうな。 #245 2005.9.2 (Fri) 鳥見の目。大局を見る目。アバウトの目。なんて呼ぶかは知らないが、どうやら俺はそんな目を持っている。 何かを判断するときに、一点一点を注意深く見るのではなく、全体をぼんやり見ることで、全体の大まかな流れや、目指すべきポイントが見えたりする。 具体的に言えば、混雑した道を歩くとき、かなり早いペースで歩いていても、注意していれば人とぶつかることはない。目の前の人ごみに点在する、人が通れるスペースや、これから空くであろうスペースを瞬時に把握し、スイスイト人波を縫う事ができる。 逆に、一点一点を見ると、集中しすぎるのか、視野狭窄になるのか、判断を間違う事が多い。とたんに周りが見えなくなるのだ。 何でこんなことに気づいたかというと、米を炊くとき、水を入れていって、これくらいかなというところで止めると、8割がたぴったり。以前、ハンガーの数がやたら合う話も書いた。 人生の中で役に立った事はあまりない。 #244 2005.9.1 (Thu) あ、っと気が付けば8月終わってるやん… 今年の夏は短かった…8月中に、何度か夏を感じた意外は、暑い以外の夏らしい感想がない。あとは「忙しい」「だるい」「しんどい」ときどき「おいしい」くらい。 まぁ夏休みはあと1ヶ月残ってるけどね。ここを見ている社会人の方々、どうか殺意はお収めください。 そういや今日は9月1日だ。9月1日といえば、関東大震災。毎年この日に、始業式と避難訓練をやっていた。あの頃は防災頭巾なんかかぶったりして、でもやたらやる気がなかったけど、地震多発の昨今、今の小学生たちはマジメに訓練やってるかな? なんて、とりとめのない話題を語りながら、実習真っ最中で、区切りなど感じる間もないK-ichiでした。 |